コンパクトクランクって?コンパクトクランクのメリット、デメリットって?
2018/10/10
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目次
コンパクトクランクって?
→PCD(pitch circle diameter:ピッチ円直径)が110mm以下のものをコンパクトクランクと呼びます。またはコンパクトドライブとも呼びます。
PCDとはおおざっぱに言うとフロントギアの歯車(チェーンリング)の直径のことです。
つまりフロントギアの歯車(チェーンリング)がコンパクトになっているということです。
ちなみにノーマルクランクはシマノなら130mm、カンパは135mmです。
コンパクトになっているということは、その分小さなチェーンリング(歯数の少ないギア)を使用出来ます。
ということは
「小さなチェーンリングが使える=上り坂に強くなる」
ことが言えます。
なぜか?
ヒントはチェーンリングの歯数の違いです。
ノーマルクランク:アウター52歯/インナー39歯
コンパクトクランク:アウター50歯/インナー34歯
インナーの歯数を見てください。
歯数が少ないほど、負荷が減り、ペダルを回す回数(ケイデンス)があがります。
具体的には
ノーマルクランクでインナーロー(一番ギアを軽くした状態)でひいひい言って登っていた激坂が、コンパクトクランクに変えることで「あれ!?まだまだギアを軽く出来るぞ。」ってな具合で登れます。
コンパクトクランクのメリットとデメリット
コンパクトクランクのメリット
上記でもあるように楽に坂が登れることです。
コンパクトクランクのデメリット
これはリアとのギア比により一概に言えませんが、平坦コースで重いギアを使って力いっぱいガシガシ踏むことが少し難しくなることです。
といっても平坦基調のコースでのタイムトライアル等のシビアな世界の話なので、アマチュアローディーならそこまで神経質になる必要もないと思います。
クランク長との関係は?
コンパクトクランクとクランクの長さとの相関関係はありません。
クランクが長いもしくは短いはその選手の身長・脚長だけに関係があります。
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