ロードバイクのあれこれ

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「キノコ」らないロードバイクヘルメット比較!

      2018/12/14

突然ですが、自転車乗りのみなさまのヘルメットはきのこ派ですか?エアロ派ですか?

ヘルメットを買うときの基準とは?

  • 安全性?
  • デザイン?
  • 着用感、フィッティング?

 

きのこ。きのこ。キノコ。

ロードバイクヘルメットの宿命

それが着用した時の「キノコ感」

どのようなロードバイクヘルメットもどうしてもキノコ感は出てしまいます。

しかし、キノコ感を感じさせないデザインのロードバイクヘルメットもあります。

探そう!「キノコ」らないロードバイクヘルメット

たとえばUVEX(ウベックス)のロードバイクヘルメット

2018年日本チャンピオンに輝いた山本元喜(キナンプロサイクリングチーム)選手も激押ししていた噂のヘルメットです。

かっこいい~!!

ヘルメットの中で一番かっこいいと思うのがこのロードバイクヘルメットです!※ロードバイクヘルメットまとめは下にあります※

ロードバイクヘルメットでキノコ感が出てしまうと、どんなにおしゃれなサイクルジャージを着て、かっこいいロードバイクに乗っていても、その魅力が半減してしまいます(僕はそう思ってしまいます。すみません。)

キノコ感なんて以前はどうでもいいと思っていましたが、ヘルメットは頻繁に買い替えるものではないという事実

せっかくなら、かっこいいロードバイクヘルメットを買ったほうが、外に出掛けたくなり、トレーニングのモチベーションも上がるというのもひとつの事実

またロードバイクヘルメットは脳を守る=命を守ると言っても過言ではないため、絶対にお金を掛けるべきポイントです。

そこで、キノコらずに、かっこいいと一目惚れをしたロードバイクヘルメットでなおかつ機能性や安全性にも優れたおすすめのヘルメットを紹介します。

そう、私のセンスが問われる訳です苦笑

ロードバイク乗りのかたの参考になれば幸いです。

では、おすすめロードバイクヘルメット紹介!!

の前に、ロードバイクヘルメットを買うならこのマークをチェック!

そのマークとは、、、JCFマーク

ロードバイクヘルメットに貼られている!?JCF(日本自転車競技連盟)マークとは

日本自転車競技連盟(JAPAN CYCLING FEDERATION)が認めたヘルメットにのみ貼付されるシールのことです。シールにAPPROVEDと記載されています。

JCFシールが貼られるには「ヘルメットの性能およびその試験基準」に合格しなければなりません。

つまりこのJCFマークがついたヘルメットは安全性において保証されていることを意味します。

レースに出るなら絶対にJCFシールの付いたヘルメットを購入すべし(家訓)!!

公認サイクルロードレースや加盟団体が主催する草レース(ロードレース、クリテリウム、ヒルクライム、エンデューロなど)に出場するにはJCFマークが必要です。

草レースであれ、公認レースであれ、競技規則や注意点にはJCFマークの付いたヘルメットを使用しなければならないと記載されているはずです。

実業団公認レースなどでは、事前にJCFシールがちゃんと貼られているか確認されるかもしれませんが、アマチュアの大規模レースでは大人数なのでいちいち確認まではされません(しかし、規則にはちゃんと記載されているはずです)。

レースには出場できますが、落車やその他トラブルによって、頭部に怪我を負った場合は規約違反として支払われる保険が減額される可能性があります。最悪、ノーヘル扱いで支払われないなんてことも、、、※あくまで可能性の話です※

よってどのようなレースでもJCFシールの付いたヘルメットを着用するべきです。

グリーン背景のJCFシールもある!

シールにRECOMMENDEDと記載がある場合はJCF推奨ヘルメットを意味します。

推奨ヘルメットでは、JCF(日本自転車競技連盟)および加盟団体主催のレースでは着用できない(実際は着用は出来ますが、何か起きると規約違反扱いとなる)ので注意が必要です。

正直、JCF推奨ヘルメットを購入するメリットはないので、お気に入りデザインのヘルメットにたまたま貼られているレベルでしょう。

レースに出る出ない関わらずJCF公認シールが付いたヘルメットがおすすめ(個人的見解)!

なぜならば、

  • ロードバイク沼にハマるとレースに出たくなるから
  • 安全性が保証されているから

 

JCF公認シールは日本限定のシール。海外通販では貼られていないので注意。

プロチームが使用しているヘルメットを購入しても、国内代理店を通さないとJCFが貼られません。

その分割高になります。

しかし、プロも使用していることから品質が保証されているので、レースに出場しないのならば海外通販で比較的安く購入するのもありだと個人的には思います(※中国マーケットなど偽物には要注意)。

再度になりますが、自転車レースにおいてJCFシールのないヘルメットを着用して頭部に怪我をした場合、後々ややこしいことになるかもしれませんので、その点は注意が必要です。

キノコ?エアロ?ロードバイクヘルメットこれがおすすめ!

おすすめはズバリ「エアロヘルメット」です。

エアロヘルメットとは?

空気抵抗を減らした設計により、より速くロードバイクを巡行できる秘密兵器。

タイムを縮めたい場合はエアロヘルメットにするだけで劇的に変化があると言われています。「エアロヘルメット 効果」で検索すると企業・個人に関わらずたくさんのエビデンス(証拠・根拠)が出てきます。

速く走るためのコスパの良い方法がエアロヘルメット導入です。

費用対効果では手軽に実現でき、効果が高いのがエアロヘルメットの特徴なんです。

シクロワイヤード

↑エイリアンっぽい!?タイムトライアルエアロヘルメット↑

少し前までは、空気の乱流を作らないためにエイリアンの頭部みたいな細長いエアロヘルメットがタイムトライアル限定で使用されていました。

しかし、最近は通常のヘルメットのようなかたちでエアロ効果を狙うタイムトライアルでもロードレースでも使用できるものが流行しています。

ヒルクライムレースでも上位入賞者の多くはエアロヘルメットを着用しています。後ろに映っている選手もエアロヘルメット着用率高っ。しかもKABUTO エアロ R1率高し※KABUTO エアロ R1は後述。

ツール・ド・フランスなどでもエアロヘルメットが使用されている場面を良く観ました。

エアロヘルメットのデメリットとは?

→暑い(頭部が蒸れる)

空気抵抗を減らすために、空気穴が少ないものが多く、ヘルメット内が蒸れるのがエアロヘルメットのデメリットです。

逆に言えば、寒い時期のライドにはぴったりです。

現在いろいろなメーカーがこの「頭蒸れる問題」を解消するために独自のエアロヘルメットを作製しています。

ロードバイクヘルメットでキノコ感を目立たなくする方法

サイクルキャップを被ってキノコを目立たせない。

差し色でサイクルキャップを被ると、キノコの印象が和らぎ、おしゃれになります

ヘルメットを被ることで髪型がぺったんこになることを気にしている人もいますが、サイクルキャップを被ればインスタなどのSNS対策もバッチリです。

あと、値段も安いことからコレクションとして集める、または部屋に飾るのもおしゃれで、実用性も兼ね揃えたインテリアとしても使える便利な自転車アイテム、それがサイクルキャップです。

キノコらないヘルメットが欲しい! ロードバイクヘルメットの買い替え時とは?

OGK Kabutoのサイトでは使用開始から3年で交換を推奨しています。

この3年という基準にはメーカーがたくさん商品を売りたいとの思惑もあり、根拠があるようでないようなので、発泡スチロールのひび割れやあからさまな劣化、キズが見られた場合を交換時期の目安に考えています。

私は4~5年くらいを目途に買い替えています。※あくまで個人的な見解です。

また、一度でも落車してヘルメットが地面に打ち付けられた可能性がある場合は、外見上問題がない場合でも、すぐに交換します

比較!キノコらないおすすめロードバイクヘルメット(エアロヘルメット)4選

OGK KABUTO AERO-R1 (オージーケー カブト エアロ アールワン)

ビアンキ限定コラボカラー

OGKカブトは日本発のヘルメットメーカーということで、日本人の頭にフィットした設計です。

OGKのロードバイクヘルメット全般は機能性を重視することで、守りに入ったデザイン、つまり無難なデザインのヘルメットが多い印象です。つまり、少しダサくキノコります笑。

そんなカブトから性能とデザインをうまくマッチさせたロードバイクヘルメットが登場しました。

登場するや否や、口コミで人気ロードバイクヘルメットになり、各地のレース会場では良く目にするようになりました。

その名は

KABUTO AERO-R1 カブト エアロR1

風が抜ける、風と進む。

空力と通気性を両立した、エアロロードモデル。

空力性能はオートバイレース用ヘルメットの技術を転用し、ヘルメット後部に発生する乱流を整え、ショートテールながらロングテールと同等の空気抵抗を実現します。

 

OGK Kabuto

プロコンチネンタルチーム NIPPO VINIFANTINI(ニッポ・ヴィーニファンティーニ)もレースで使用しています。

カブト(KABUTO) AERO-R1 エアロアールワン 製品情報詳細

  • サイズ XS/S、S/M、L/XL
  • 価格 21000円
  • JCF(公財)日本自転車競技連盟公認
  • 専用シールド(AR-3)付属

 

A.I.(Anti-Insect)ネット

頭全体を包み込むA.I.ネットは、虫の侵入を防ぐと同時に快適なフィッティングも実現します。

NIP ノーマルインナーパッド

通気性を重視した蒸れを防ぐインナーパッドです。

XF-7 アジャスター

上下3段階調整可能

3年消臭

ナノテク技術を使用した瞬間消臭素材を使用。安全性に加え、環境への影響も少ない新しい消臭繊維です。

OGK Kabuto(株式会社オージーケーカブト)とは

東大阪で1948年に誕生した自転車用品のパイオニアOGK技研のヘルメット関連部門が1982年に分社化され独立。

社名をそのままOGK Kabuto(株式会社オージーケーカブト)ととしました。

現在はヘルメット以外にも自転車用品のアクセサリー等も製造販売しています。

アジアやヨーロッパにも進出。2009年には新城幸也が加入したブイグテレコム(元ユーロップカー)にロードバイク用ヘルメットを提供したことでも有名。

 

 

Rh+ Z-Alpha(アールエイチプラス ゼットアルファ)

シクロワイヤード

特徴はキノコになりづらいスタイリッシュなデザイン!

イタリアのメーカーなので、なんとなくおしゃれ感が漂います。

エアロヘルメットのデメリットとなる、暑さもカバーを外すことで解消するというおもしろい構造をしています。

取り外し可能!?エアロヘルメットのデメリット解消ベンチレーション機能

rh+の開発コンセプトは「通気性を犠牲にせず、さらにエアロダイナミクスを追求すること

意外や意外、日本人の頭にもフィットしやすく、価格もエアロヘルメットにしてはリーズナブル。

rh+ Z-Alpha 製品情報詳細

  • サイズ XS/M(54~58cm)、L/XL(58~62cm)
  • 重さ XS/M 296g、L/XL 338g
  • 価格 23500円
  • JCF(公財)日本自転車競技連盟公認

 

ポリカーボネートアウターシェルを使用し、さらにEPS製のインナーシェル、「MIPS(ミップス)」という回転衝撃を抑えるプロテクション構造など、頭部を守る技術もしっかりとしており安心して使用できます。

rh+ Z-Alphaの注意点!!

ストラップが短い!!もともとのつくりです。。。

新作 rh+ LAMBOもスタイリッシュなデザインです。

rh+とは

ヘルメット・サングラスデザイナーのアルベルト・ブリリョーネ氏によって、2001年に創設されたロードバイクヘルメット・サングラスメーカーです。

rh+という名前は、全ての人に受け入れてもらえるブランドである為に、rh血液型でその大半を占めるrh+型をたとえて名づけられました。

スポーツ・イノベーション・スタイル・イタリアンビジョンの4つの企業理念のもと、斬新なロードバイクパーツを世に出している企業です。

 

 

Oakley ARO5(オークリー エアロファイブ)

ロードバイクを乗っている人なら持っているオークリーのサングラス。

特にジョーブレイカーはツールドフランスでも使用され、そのスタイリッシュなかたちから人気のサングラスです。

そんなオークリーからかっこいいロードバイクヘルメットが登場しました。

それがOakley ARO5(オークリー エアロ5)です。

オークリーエアロ5の特徴

1.MIPS

2.BOA製の微調整ダイヤルとアップアラウンドケーブルで快適なフィッティング可能

3.どのようなサングラスも取り付け可能

 

オークリーのヘルメットはデザインセンス◎

ARO5(エアロファイブ)はキノコになりにくいデザインを追求。さらに最大のエアロ効果を得られるように、研究を重ねたオークリーを代表するロードバイクヘルメット。

エアロヘルメットのデメリットである頭部の蒸れを逃がす透湿性・通気性が高く、快適なライドをサポート。平地からヒルクライムまで幅広く対応。

もしもの落車でもMIPSを採用しているので頭部・脳をしっかりとガード。おすすめのヘルメットのひとつです。

MIPSとは上記のrh+ Z-Alphaヘルメットでも採用されている回転衝撃を減らすプロテクション構造(落車から脳を守る構造)のことです。

Oakley ARO5(オークリー エアロ5) 製品情報詳細

  • サイズ S(52~56cm)、M(54~58cm)、L(56cm~60cm)
  • 重さ 298g
  • 価格 24000円
  • JCF(公財)日本自転車競技連盟公認

 

オークリー(Oakley)とは

アメリカ発のアイウェア・アパレル・フットウェア・リストウォッチ等のスポーツに特化したメーカーブランド。

もともとはモトクロス・BMXの部品メーカーとしてジム・ジャナードが創業。

ちなみにオークリー「Oakley」とは創業者の愛犬の名前。

その後、ゴーグルの開発技術を転用し、スポーツサングラス業界へ進出。機能性とデザイン性から瞬く間に有名ブランドに成長。

その技術力の高さから米軍特殊部隊SEALsやデルタフォースに採用されるなど、高い信頼性と品質を誇る。

冬季・夏季のオリンピックなどでもオークリーブランド商品を使用する選手が多い。

「Technology Wrapped in Art」芸術的なデザインでラップされた(包み込まれた)技術をメインコンセプトに据え、商品開発を行っている。

 

UVEX ED AERO(ウベックス ED エアロ)

ひと際目立つかっこいいヘルメットはやっぱり

UVEX EDAreo(ウベックス ED エアロ)

本気でペダルを回すと

顔は自然と下向きに

すると浮かび上がるUVEXのビッグロゴ!

これがめっちゃかっこいい。

スプリントなど、もがく場合を想像するとこのヘルメットのデザインセンスがわかるはずです。

このUVEXEDAreoはUCIプロチームも採用しているくらい、品質としては信頼がおけます。

また、絶大なエアロ効果!

なんと16W(1分25秒相当)短縮!※風洞実験で40kmの距離を時速38kmで走行した場合※

後頭部の調節はあのBOAダイヤルを採用

BOAとは

耐久性と軽量性を兼ね揃えたリールと航空機で使用される強高度のステンレス鋼製ワイヤーレースを使用し、スムーズな締め付けと快適なフィッティングを可能にした新技術。

ロードバイクヘルメットのほか、ロードバイクシューズ、マラソンシューズにも使用されています。

UVEX ED AREO(ウベックス ED エアロ)製品情報詳細

  • サイズ 53~57cm、57~59cm
  • 重量270g
  • 定価:32000円
  • JCF(公財)日本自転車競技連盟公認

 

通気口は8か所!ベンチレーションオープニングスという機能であり、最適な通気性を確保しています。

おしゃれでカッコイイおすすめのロードバイクヘルメットです!

UVEX(ウベックス)とは

ドイツに本社を置く、世界的なアイウェア及びプロテクションギアブランド。

スキー・スノーボードなどの分野で世界的シェアを誇っています。

冬季オリンピックでも多くの選手が使用しています。

UVEXの特徴としては、製造された商品の70%以上がドイツ製であり、メイドインジャーマニーとして高品質を謳っています。

UVEXとはその名の通りUV(紫外線)をEX(exclused排除)することから来ています。

1960年代に世界に先駆けて紫外線から目を守るレンズを製品化し、有名になったことから、1980年代にはその名声をもとに「UVEX(ウベックス)」に変更しました。

 

 

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