ハイケイデンスクライムで攻める!!乙女ギアってカッコわるい?
2018/10/31
目次
ハイケイデンスクライムってマンガの世界だけ?
巷では弱虫ペダルの影響でロードバイクが人気です。
ちなみに僕もこのマンガを読んでいます。普通におもしろいです。
※ネタバレ注意※
弱虫ペダルの主人公の小野田坂道君はハイケイデンスクライムというギアを軽くして、ひたすらペダルを回すことで、山頂(山岳?)ゴールを取りインターハイで優勝しました。
このハイケイデンスクライムは漫画の中の話だと思っていませんか?
ハイケイデンスクライマー ラファウ・マイカ
実はハイケイデンスクライマーが実際にいるんです。
その名もラファウ・マイカ。ポーランド出身の26歳。所属チームはティンコフ・サクソ。プロフィール上はオールラウンダーですけど、どっちかというとクライマーという印象の方が強いです。
彼はすごくペダルを回します。マイカと他の選手の一騎打ちの場面を見たことがありますが、他の選手の2倍はペダルを回してるんじゃないかって思うほどです。まさに、グランツールの小野田坂道君ですね笑。メガネはかけていませんが笑。
動画を探したんですが、良いのが見つかりませんでした泣。すみません~。
ハイケイデンスクライムに必要な要素
①コンパクトクランク②ワイドレシオのスプロケット③効率のよいペダリングがあげられます。
乙女ギアへの批判
特に①コンパクトクランクと②ワイドレシオのスプロケットに関して年配のベテランローディーとか店長はかなり批判的な意見を持っていることが多いです。(もちろん肯定的な意見を持っているベテランの方も多いですよ)
彼らは「全ては脚だ。機材に頼るな。あんなものは乙女ギアだ」と言います。
なんで批判するの?
なんでこんな価値観を押しつけてくのかと思いませんか?
ズバリ、彼らの青春時代に答えはあると勝手に思ってます(独断と偏見なのは重々承知しております)。
彼らの青春時代は練習、練習、ひたすら練習の時代でした。科学的トレーニングも今みたいに興隆していませんでした。しかも重たいギアを使って低ケイデンスで登る時代でした。それが「男だ」という価値観のもと。ギアの変速器もハンドルについてなくて、トップチューブについていました(すごくないですか!?)。
これが彼らの体験を基にした真実なのです。体験をもとにしているからこの価値観は絶対的なんですね。
「速いことが最善であり最良」
そして僕らの時代は全然違います。いろいろな選択肢があり、また科学的トレーニングも盛んに研究されています。
たしかに脚は大切です。地脚を付けるのが全ての基礎です。
でも、ずっと変わらない真理は「速いことが最善であり最良」ということです。
どんな機材を使ってもいいと思います。でもドーピングとかはダメですよ笑。
いろいろな選択肢があります。その全てを試してください。そうしたらそれが体験として積み重なって、絶対に速くなると思います。
是非、当社のホイールとワイドレシオのスプロケットを組み合わせハイケイデンスクライムを試してください笑。
結局、宣伝かって?すみません笑
僕はハイケイデンスクライムが絶対的に良いとか思っていませんよ。弱虫ペダルの真波山岳みたいに重たいギアで低ケイデンスで攻めるのもありだと思います。もっと言ういうと下ハン持ってマルコ・パンターニみたいにガツガツ登るのもありだと思います笑。
弱虫ペダル小野田君のハイケイデンスクライムってどう思う?乙女ギアってかっこわるい?
小野田君やマイカを見てるとほんとにかっこいいと思います。乙女ギアはかっこわるくなんか絶対にない。
アルベルト・コンタドール
みなさんはアルベルト・コンタドールという選手をご存じですか?
どうですか?この登りっぷりは!!
コンタドールは2015年ジロ・デ・イタリアのマリア・ローザに輝いたベテラン選手です(つまり総合優勝です)。
彼の特徴こそ、乙女ギアと呼ばれるコンパクトクランクとワイドレシオのスプロケットを多用することなんです。
彼のチームカーには彼専用の乙女バイクが常に積まれています笑。
山岳の登り口で今まで乗ってきたバイクから山岳用の乙女バイクに乗り換えるという都市伝説級の話もあるくらいです。
めっちゃかっこいいですね~
>>乙女ギアにはコンパクトクランク?コンパクトクランクのメリット、デメリット
決戦用ホイールを誰でも手軽に 求む、剛脚!!
決戦用ホイールレンタル専門店 RIDE-FORWARD