誰でも完走できる!人生で一度は挑戦したいアイアンマンレースの魅力
2017/11/07
目次
まさか!?アイアンマンジャパン開催中止決定
2015年11月30日
代替バイクコースの設定を巡り、イベント主催者は北海道でのアイアンマン・ジャパンの開催中止を発表することとなりました。~省略~アイアンマン及びイベント主催者は、求められる高い基準を満たすレースを開催することが不可能となったとの結論に達しました。
詳細はこちらです。
とても残念なニュースです。
しかし、アイアンマンジャパンは昔、長崎の五島列島で開催しており、口蹄疫の影響等で北海道に開催地が変更したという経緯がありあります。
来年の開催は見送られたとしても、再来年以降は開催される可能性があります。
希望は捨てずにいたいです。
アイアンマンレースの魅力
達成感。
アイアンマンレースに順位は関係ない。ゴールした全ての選手がアイアンマンになれる。
スイム3.8km、バイク180.2km、ラン42.2km
合計:226.2km を制限時間17時間(アイアンマンジャパンの場合)までに完走する世界屈指のエンデュランススポーツです。
誰でも世界選手権に挑戦できる
年代のカテゴリー、それぞれ男女別で
18~24、25~29、30~34、35~39、40~44、45~49、50~54、55~59、60~64、65~69、70~74、75~79、80~84
のカテゴリーがあり、この中で上位になれば、アイアンマンレースの最高峰であるトライアスロンの聖地ハワイのコナで開催されているアイアンマン世界選手権に参加できます。
何歳になっても世界選手権を目指せるスポーツはとても珍しいと思います。
現役トライアスリート稲田弘さん
2015今年の世界選手権に80~84歳のカテゴリーで稲田弘さんという現役トライアスリートの方が出場されました。
ハンガーノックでふらふらになりながらゴールしましたが、おしくも制限時間にあと5秒届かなかったという話はフェイスブックでたくさんの反響を呼びました。
2015 今年のアイアンマン世界選手権のハイライトです。
稲田弘さんは9:55頃に映っています。
しかも、この方は70歳からトライアスロンを始めたというから驚きです。
トライアスロンに年齢は関係ないですね。
Team Hoyt ホイト親子
みなさんはこの映画をご存じですか?
Team Hoyt(息子:リックホイト 父親:ディック・ホイト) というホイト親子がアイアンマン世界選手権に挑戦した動画です。
リックは重度の四肢麻痺です。日常生活の全てに介助が必要で、コミュニケーションも今ではパソコンがあり可能になりましたが、パソコンがない時代はほとんどとれない状態でした。
リックは誰もが不可能と思うマラソンやトライアスロンに出場したいと言います。
そして、ディックが44歳~45歳の時にトライアスロンを始めます。
ディックはトライアスロンを始めた当初はまったく泳げない状態で、さらに自転車も6歳のとき以降乗っていなかったというから驚きです。
~トライアスロンを始めて5年後~
ホイト親子はアイアンマンを完走しました。
※なんとホイト親子は五島列島でアイアンマンが開催されていた時に来日して完走を果たしたそうです!!
重度の障害を持っていても、水泳や自転車が出来なくても、アイアンマンは完走できます。
この本はある意味アイアンマンのバイブル的なものだと個人的に思います。
稲田弘さんやホイト親子が教えてくれるものは
一歩を踏み出す勇気、やり抜くことの大切さ
です。
アイアンマンとは?
最後にアイアンマンレースを企画したアメリカ海軍ジョン・コリンズ中佐の言葉です。
アイアンマンとはつまり、自分が始めたことをやり遂げる者のことだ。一番でゴールできなくても、先にゴールした人ほど速くなくてもかまわない。最後までやり遂げればそれでいい。
アイアンマンレースはこれに尽きると思います。
みなさんも1度きりの人生、アイアンマンレースに挑戦してみてはどうですか。
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